2016年6月3日金曜日

模試について~水原

こんにちはアシスタントアドバイザーの水原です。

模試が返ってきたと思ったら、また次の模試の申し込みが始まりましたね。
模試について書こうと思ったのですが、皆さん書いているみたいで、同じこと書くのもつまらないので偏差値について書きたいと思います。

そもそも偏差値ってどんな意味かご存知ですか?
学力を測るのによく使いますが、ほとんどの方がよく分かってないのではないでしょうか
そこでその値の出し方を書きます。

ところでまず標準偏差ってわかりますか?数学ⅠAでやっていると思いますが、わからない場合は調べてください…

で偏差値の計算方法は

(自分の得点-平均点)×10÷(標準偏差)+50

です。

よくわからないと思いますが、標準偏差というのは要するにどれだけデータにばらつきがあるかという値です。
一般的には平均から±標準偏差の2倍の間にデータが95%含まれます。
例えば平均50点のテストで標準偏差10の場合95%の人が30~70点の間に入るという事です。

このように偏差値は周りからの相対評価で決まる値なのでどんなに高い点数をとっても他の人が高ければ偏差値は上がりません。

毎回テストが変わる模試では点数で測るよりも全体としての順位を気にしたいので偏差値という指標を使っているのですね。

ざっくりした説明はこんな感じです。もっと詳しく知りたい人は調べるか直接聞いてください!