ついにリオデジャネイロ・オリンピックが開催されましたね。
受験生にとって大事な夏にこういうのがあると困りますよね、
オリンピックを見たいという人はニュースのダイジェストくらいで我慢しましょう。(笑)
さて今回はオリンピックが開催中ということなのでオリンピックにまつわる豆知識を紹介したいと思います!
①夏季オリンピックに第一回から全て出場している国は5ヶ国だけ!
今年のリオデジャネイロオリンピックで31回目を迎えた夏季オリンピックですが、
1896年のアテネオリンピックから全て出場している国は
ギリシャ・イギリス・フランス・スイス・オーストラリアの5ヵ国だけです。
冷戦時代に両陣営が出場をボイコットしあったのもあって、全て出ている国は少ないんですね。
31回目と言いましたが実際には第6回(1916年)のベルリンオリンピックが第一次世界大戦の影響で中止になり、第12回(1940年)および第13回(1944年)は第二次世界大戦の影響で中止になりました。
ちなみに第12回夏季オリンピックの開催地は東京に決まっていましたが日中戦争の影響で返上しヘルシンキに変更されましたが、結局第二次世界大戦で開催されませんでした。
②マラソンの最長記録は54年8ヵ月6日5時間32分20秒3
何じゃそりゃ!って記録ですよね、これを記録したのは日本代表・金栗四三選手です。金栗選手は、1912年のストックホルムオリンピックのマラソン中に意識を無くし、近くの民家で療養中に競技が終了してしまったため、棄権申請をしないままでした。
ところが、棄権申告が出ていないことを知ったオリンピック委員会が1967年のストックホルムオリンピック開催55周年式典に金栗選手を招待して、ゴールを切ることになりました。
その記録が54年8ヵ月6日5時間32分20秒3でした。粋な計らいですよね。
4年後の2020年には東京オリンピックが控えています。
そうなるとおそらく、今以上に海外からの観光客でいっぱいになると思います。
そのときに英語で道を聞かれても格好よくこたえられるようにしっかりと英語を勉強しておきましょう。