2022年2月21日月曜日

得意科目の伸ばし方・苦手科目の克服法 化学と英語  ~松浦~

みなさん、こんにちは! アシスタントアドバイザーの松浦です。
2月なのにまだ寒いですよね。この間なんて、雪が降ってびっくり!😲
そろそろ花粉の季節かな、なんて警戒していたのですが、まだ猶予がありそうですね。

私事なのですが、いよいよ研究室が始まりました。
私は発酵食品化学研究室に所属していて、チーズやくさや等の発酵食品の成分を
化学的に分析しています。
くさやの匂いが本当にすごくて・・・。どう表現したら良いか分かりません。😫
ただ、食品の匂いや味を成分から分析するなんて、面白そうですよね!
まだ引継ぎ期間なので、本格的な研究はしていないのですが、今から楽しみです



さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回のブログのテーマは
得意科目の伸ばし方・苦手科目の克服法です!

このテーマを聞いた時、一番初めに思いついたことは
「あれ? 私、得意科目って何だったんだろう‥!」 ですね。
今であれば、大学でよく使っているので、化学!とすぐいえるのですが、
高校時代は好きでしたが得意では特別ありませんでした。

国公立志望で科目が多かったのも理由かもしれませんが、まんべんなくやろうとして
意外と武器となる科目がなかったんですね。
今となれば、つくっておけばよかったなと後悔中です…😅


まあいろいろ言いましたが、今回は化学でいこうと思います!

得意科目・・・化学

化学には、化学基礎と化学があります。
この科目で重要なのは、基礎をしっかり頭に入れることです!

化学を受験で使おうと思いながらも、
「今まだ、基礎だし、化学になってから頑張れば良いかな~」と
思っている、そこのあなた!!

基礎の内容は、化学に直結してきますよ!

化学では基礎の内容をそれなりに分かっている状況で話されます。
そのため、基礎が分からない状態で化学の授業を受けてしまうと
問題を解説されても理解が追い付かず、初歩的な部分でつまずいてしまいます。
「あれ? これなんだっけ?」と思っている間に、授業が先にすすんでしまい、
ついていかなきゃ!と無理に進めてより分からなくなってしまう。
これが負のループです・・・。実際に私もハマっていました。

これを回避するには、基礎からしっかりやる必要があります
特に、原子の構造や、イオンとはどういう状態か
周期表でどの元素がどこにあるか、どのようにみれば良いのか
化学結合はどういう仕組みで起きているのか
この辺りを理解して覚えていると、化学式を丸暗記することなく、
自分で作れるようになりますし、あっているかの確認ができますよ。


また、単位にも注目してみましょう!
みなさん、1㎏って、何gですか?  そう!1000gです!
では、1㎏って、何㎎でしょう?

正解は、1000000㎎です。
1g=1000㎎なので、1㎏=1000g=1000×1000㎎=1000000㎎となります。
ややこしいですよね
ですが、実際の化学ではもっとややこしくなります。
例えば、「g/cm^3」を「㎏/m^3」にする単位換算があります。
この時に1㎏は何gか、1m^3が何cm^3か、変換できる必要があります。
数学での指数関数の知識があるとより解きやすいと思います。
分かっていたのに、単位換算で点数を落とすなんて悲しいですよね…。
単位の部分は今から意識するようにしましょう!


基礎をしっかり理解すれば、化学での理解が早くなります。
化学では、どうして何が原因でその反応が起こっているのかという原理にも
着目してみましょう!
その反応を図におこせるようになったら、より分かりやすくなりますよ。
ぜひ、今から対策してみてください。



苦手科目・・・英語

私は、マナビスにはいった当初、英語が一番苦手でした。
中学の頃は何となくできていたのですが、高校で進むにつれて
どんどん出来なくなっていきました。
意外とそういう方、多いのではないでしょうか?


例えば、文法!!
「中学ではできていたのに…」、「ちょっと複雑になると解けない・・・」
「正解はできても、説明してと言われたらよく分からない・・・」


私も含めてこういった方は、英語の初歩であり、一番重要な文型
理解できていない可能性があります。
第五文型覚えていますか? 「SVO」とか「SVOC」のことです。
私には、そもそも文法を解くときに文型にあてはめよう!なんて考え方が
ありませんでした。
何かみたことある、それっぽいのを入れてみたらあっていた。そんな感じでした。
だから、複雑になったら解けないし、説明を求められてもできないのです。

ただ、文型的な考え方があれば、ここにこれはあてはまらないから違うと
論理的に考えられるようになります。



文型をおぼえる上で大切な事を下に書きます。

①第5文型を覚えましょう!
脊髄にたたきこんでください。一秒でも忘れることは許されません。
その際、SVCはS=Cというように関係も覚えるようにしましょう。

それぞれのアルファベットの意味を確認しましょう!
Sは主語、Vは動詞、Cは補語、Oは目的語です。

それぞれにはどの品詞があてはまるのかを覚えよう。
主語には名詞や代名詞、Cには形容詞等が当てはまります。
この時、形容詞にはどのような単語が含まれるのかまで考えましょう。
また、前置詞の後ろには名詞が来るなどの品詞特有の特徴も確認しましょう。

特徴的な文型をとる動詞を覚えよう。
全ての動詞が、全ての文型をとれるわけではありません。
例えば、SVOCはmakeやcall、SVOOにはgiveやbuyが使われます。
使われている動詞から、文型を推測することも可能ということです。

これをふまえたうえで、文法問題に取り組んでみましょう。
必ずどれかの文型になっているはずです。

並び替えの際も、同じことを意識してみてください。
何となくではなく、文型とその品詞を確認しましょう。
選択肢がおのずと絞られてくるのではないでしょうか。

文法を理解していると、読解での解答の説明も聞きやすくなります。
まずは文法と単語を理解して、読解での経験も積んでいきましょう。



今回は、勉強法についてお話ししましたが、これが正解というのはありません。
ただ、自分にあった勉強法を見つけるためには、まずためしてみるというのも重要です。
いろんな人から話を聞いて、実践し、自分に適した方法を探しましょう!


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