2021年12月12日日曜日

赤本の使い方 ~濵田~

こんにちは~、濵田です!
皆行ってるけど最近本当に寒いですね!僕は見た目の通りおしゃれに疎いので、冬服どーしようかめちゃめちゃ悩んでます…もしよろしければ濵田に似合いそうなおしゃれコーデ教えてください笑



さて、今回の内容は大学の過去問集、いわゆる赤本の使い方です。 3年生はもちろん必見ですが、1,2年生もこれからの為に参考程度に知ってくれればいいかな、と思います。
赤本にはさっき書いた通り大学毎の過去問がそのままのっていますが、

「最新の過去問はできれば最後に取っておきたい…」や、
「赤本は実力試しだから復習は軽くでいいや」と考えてる人、いませんか?
実はそれ、大きな間違えです。赤本の意義として大きく分けて3つあります。 




1,その大学の傾向を知る 
2,自分と大学の合格基準との差を知る 
3,苦手分野を知り、今後の復習に役立てる いうものです。順に解説します。 




 ,その大学の傾向を知る  

さっき最新年度を取っておくのが間違え、といったことはこれが主な理由です。
例えば、最新年の問題をとっておいて試験直前にやって、その大学の傾向がいきなり変わった場合、どうしようもないですよね。
そのようなことがないように過去問は最新年度から手をつけましょう。


そこからさかのぼって毎年出されている問題はどの分野か、どのような時間配分で解けばいいか、を知るのが大事です。志望度にもよりますが、どの大学も過去問には触れる、第一志望校は最低10年分は解くのが良いとされています。
問題に慣れる、ということの重要さは共通テスト模試で実感してると思います。






,自分と大学の合格基準との差を知る

とはいえ、せっかく実際の試験と同じ問題を解いたから、「自分この大学にどれだけ近いんだろう…」って気になりますよね。安心してください、それも赤本ならできちゃいます!

大体の赤本には最初の方に合格最低点がのっていて、そこから比べることが出来ちゃいます。しかし配点はのってないことが多いので〇の割合で判断するしかないんですけどね…


ちなみに志望校に合格するための理想のラインは「合格最低点+10%」です。
これは配点が分からないというのもそうですが、得点調整という、物化や、地理公民で平均点に差が出た場合にそれをなくすために素点を上げたり下げたりするという制度があるためです。

例えば世界史受験で良い点とってもそこの日本史が激ムズだった場合に世界史に素点が下がって、そのせいで落ちる、なんてこともあります。
これで落ちたら相当ショックなので、自分に厳しくいきましょう!






 ,苦手分野を知り、今後の復習に役立てる 

これもめちゃくちゃ大事です。大抵の問題は分野別に出ていて、そこでどれだけ取れたかでに得意・不得意をはっきり知ることが出来ます。
最低点や解説を見てこの問題は取るべき、難しすぎるから捨てるというのを判断して、取るべき所をしっかりとれるようにしていきましょう!

また、赤本は解きっぱなしにせず、もう一度解いてみるというのも大事です。前に解いた問題だからどうせ分かる、というのは大間違いです。
英単語を何回も見なきゃ覚えられないのと同じように、赤本もこの問題が本当に解けるようになったのか、という意識を持って復習して、出た範囲は完璧にできるようにしましょう!


長く語りすぎましたね…まとめます。





①赤本は最新年度から解き、その大学の出やすい分野や時間配分を知る。

②合格最低点+10%を基準として、大学と自分のレベル差を知る。

③苦手分野を知り、復習して出た範囲を完璧にする




これを意識して赤本を解ければより効率のいい勉強ができ、志望校への合格にぐっと近づきます!
本番まで残りわずか!赤本を使いこなして一緒に合格を勝ち取りましょう!


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