みなさんこんにちは、アシスタントアドバイザーの益山です。
12月ですねぇ。今年ももう残り1か月もないというのはあまりに直感的でないですが、事実なので仕方ありません。
年末は慌ただしくもありますが、各所で1年を振り返って懐かしんだり、イベントごとが多かったりで結構好きですね。来る2022年に向けて悔いの無いよう過ごしたいです。
さて、今回僕がお伝えするのは、模試の振り返りにおけるANTENNAの活用法です。帳票と一緒に渡されるANTENNA、みなさんは活用できているでしょうか? おまけ扱いしていませんか?
そもそもどんな内容が書いてあるか詳しく知らないという方もいると思います。僕もマナビスでANTENNAの活用法を教えてもらうまではあまり目を通していませんでした(笑)。
ANTENNAには、
・得点分布図
・総合成績表
・科目別成績表
・設問別成績表
・設問別正答率表
・各問題のポイントを踏まえた学習アドバイス
が載っています!
このうち、学習アドバイスはもちろん参考にしてほしいのですが、他にも同じぐらいすぐに学習に活かせる情報があります。
それは"設問別正答率表"です!
これによって受験者のうち何%の人がその問題に正しく答えられたかがわかります。
その情報を活用すると例えば、
・正答率が70%以上の問題はすべて合っていたから、その分野の基礎はできているみたいだな
・正答率30%の問題は正解していたけど70%の問題は間違えていた、これって基礎ができていないのに難しい問題が偶然正解になっただけかな
・正答率10%の問題は間違えてしまったけど今の理解度だと仕方のない部分もある、それよりも70%で間違えてしまった問題をしっかり復習しよう
のように、より精度の高い振り返りができるようになるんです。
共通テスト模試など選択式のテストは、(しっかり解答欄を埋めれば)一定の確率で全くわからなかった問題にも〇がついてしまいます。
結果が〇だった=理解している、結果が×だった=理解していない、という単純な解釈をせず、自分はこの分野を本当にしっかり理解できているのか?と確かめながら模試結果を見れるようになるといいですね。
ANTENNAに記載されているデータを使って、今後の振り返りの質を上げていきましょう!