こんにちは、アシスタントアドバイザーの益山です。
もう10月ですね。みんなが怒涛の勉強をした猛暑の8月が終わってからもう丸1か月が経ってしまいました。あと3か月したらもう共通テストですから、受験生は時間の流れる早さに焦りを覚えているかもしれません。逆に言えばあと3回夏休みができる分はあるので、効率的に有意義に時間を使っていきましょう。学習計画について何かあったらアドバイザーまでお願いします。
その勉強の時間配分というものについて、今日は書こうと思います。特に国公立志望の人は、共通テストでは使うけど、2次とか第二志望以降では使わないんだよな...という科目はどのぐらい勉強すればいいのか、かなり不安だと思います。あくまで僕の意見ですが、一参考意見としてご活用ください。
まず基本的な考えとして、足を引っ張らない点数にするためには、分野ごとに完璧にしていくよりも、薄く広く各分野で取りやすい問題をしっかりとっていく方が楽で伸びるのも早いです。
なので、薄いテキストや問題集をやっていきましょう。難関大学でもなく共通テストにでる事柄だと、意外と薄いテキストでもほとんど載っているので「満点を目指すぞ!」とかじゃない限り事足ります。薄いというのは頻出のものをピックアップしているともいえるので、時間がない受験生には有効だと思います。
そして、過去問をうまく使いましょう。センター試験のものでも自分の実力を測るためには使えるので、うまくできなかった範囲を一通り学習、解きなおし、というサイクルと短めのスパンで繰り返します。この"問題"が取れなった、というよりもこの"分野"の得点率が低かった、というところにより注目します。苦手な分野をとにかくはっきりさせて、その分野ごと復習、また演習とやっていきましょう。漠然とこの分野が苦手な気がする...とやるよりも効率的ですし、現状の課題であるということが意識できるのでモチベーションにも繋がります。
模試を受けると、各問題について受験者のうち何パーセントが取れたのかがしっかり表記された結果がもらえます。これに注目すると自分に足りないものがすぐにわかるので、共通テストでしか使わない科目でもきちんと確認して効率よく勉強しましょう。
一番最初の取り組み始めでは、やる時間を決めてしまうのがいいと思います。適当に1時間としてもいいですし、第一志望校の得点配分と同じ比で勉強してもいいです。ある程度上記の方法を試して伸びてないな、とか逆に安定してきたな、と思ったら配分を変えるといいです。
共通テストに向けて、苦手科目をなくしていきましょう。せっかく2次で使う科目を完璧にしても、あんまり重要視していない科目のせいで望まない結果になったら勿体ないですからね。応援しています。
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